構造設計の肝はモデル化 最初に担当したプロジェクトでは6階建て壁式ラーメン構造でした。1~2か月の間で設計荷重表、軸力地震力の算定、壁量計算、耐震構面のモデル化などを勉強させてもらいました。この中で手こずったのは構面のモデル化です。モデル化…
社会は人それぞれの歯車でできている ”社会の歯車”って言葉、昔はすごく嫌いだったけど今ならその意味が少しわかった気がする。学生のときはなぜだか自分は特別だと思っていたし、自分が社会の歯車になって浪費されると思うと嫌でしかたなかった。 だが、今…
学科試験合格のカギを握る法規科目 1級建築士学科試験では法規と構造の配点が「30点」と配分が高く設定されています。ここで点数が取れないと合格は厳しいでしょう。法規と構造でできる限り点数を伸ばしたいところです。学科試験合格のためには法規科目で…
エスキスの勉強方法 1級建築士試験合格のカギは間違いなく、「エスキス」です。エスキスはプランの方向性を決める重要な工程です。このエスキスの方向性を誤ると当然ながら不合格となります。出題者の意図をつかんだプランを作成した人だけが合格をつかみ取…
製図試験の本音 私は製図試験のために資格学校に通っていました。資格学校では合格のために様々なことを教えてくれます。しかし、私が資格学校で散々注意されながらも1級建築士試験に合格することができたことから、資格学校で教育することの全てが合格に結…
資格学校について 私は学科試験は独学で突破し、製図試験は資格学校へ通い、一発合格しました。資格学校を選んだ理由は一発合格がしたかったからです。学科のとき独学していて感じたことはとにかく勉強法の確立が難しいということです。独学は手さぐりながら…
製図道具について 1級建築士製図試験は6時間30分と非常に長い試験です。しかし、試験内容は盛りだくさんなので1分1秒無駄にできないシビアな試験です。 製図道具は 時間短縮のために重要な役割を果たします。自分にフィットした道具を見つけ出すことが…
現在私は建築構造設計事務所に勤務しています。以前は建設会社に施工管理者として勤務していました。この記事では私が未経験分野構造設計業に29歳で転職した経緯について記載しています。 29歳で転職を決意。工学的な判断により建築を造る構造設計を生涯の…
宅地建物取引士独学について 私が受験した当時(2012年)は宅地建物取引主任者でしたが、試験内容自体はそこまで変化していないようなので、私が実施した独学方でも十分に合格できると思います。私は建築系を専攻していたので法律については一切無知でし…
模試はできるだけ多く受けましょう ある程度勉強してからでは意味ないんじゃないの?とお思いの方、たとえ勉強が完璧に終えてなくとも模試は必ず受けるべきだと思います。模試は独学を進めていく上で様々なことを教えてくれます。そのメッセージをしっかり受…
1級建築士参考書について 参考書は基本的に過去問を中心にできた参考書であれば、なんでもOKと私は考えます。独学の勉強方法は過去問を繰り返し繰り返し勉強して、その問題の4つの選択肢をすべて理解することです。過去問だからといって1年ずつ解いても分野…
モチベーション維持 勉強方法を過去問に絞ることをおすすめしながら、情報の収集とは少し矛盾しているように感じるかもしれませんが、これは非常に重要だと思います。これは自分のモチベーション維持のためと考えて下さい。インターネットで1級建築士の情報…
kouzoudaisuki.hatenablog.com 前回(↑)は1級建築士学科試験を独学で突破しようと、お考えの方に過去問を解くことの意義について述べてまいりました。過去問といってもどこまでさかのぼって解けば良いの?とお思いの方もいらっしゃると思います。今回は私が…
過去問解くこと=効率的な勉強方法 1級建築士学科試験の範囲は建築という分野からも想像できる通り、広範囲で問題を作ろうと思えば無限にできると思います。しかし、仕事をしながらすべての範囲を網羅しようとすると膨大な知識が必要となりますので、試験突…
1級建築士学科試験は独学で突破 私は1級建築士学科試験を独学で突破しました。しかも、1発です。独学して感じていたことはとにかく、孤独ということです。この勉強方法で自分は合格に向かっているのだろうか、と常に自問自答しながら悶々と勉強している感じ…